今作の舞台は、連続ドラマ第2シーズンのラストから1年半後の夏。次女の里美が誕生し、万木家の人々はにぎやかな日常を過ごしていた。真也は異動先から野毛山警察署へ戻ることになったものの、試験で警部に昇任した
太宰治の小説「斜陽」をもとにした本作では太平洋戦争後、没落貴族となった島崎かず子が道ならぬ恋に突き進んでいくさまが描かれる。